WaveTable 方式のDTM音源と発音の仕組み
- DTM音源発音の仕組み
- DTMに利用する音源にはシンセサイザー、サンプラーなど多くの種類があります、
ここではオールマイティーに利用できる WaveTable 方式の音源に付いて説明します。
- 通常一般的に使用されているDTM音源と呼ばれるものは、電子ピアノなどと同じWaveTableと呼ばれる方式を用いたものがほとんどで、
簡単に説明すれば、実際の楽器の音をサンプリング(録音)し加工したものをROM(リードオンリーメモリー)
に蓄えておき、MIDIの命令によって必要な時に加工し再生する仕組みになっています。
サンプリングはメモリー節約と手間の掛かる録音編集工程を減らす為、発音範囲の音程すべてで行われているのでは有りません。
不自然にならない程度の間隔をおいて間引いてあります。
この為サンプリングのつなぎ目では半音違いで音色の変化が目立つ場合もあります。
- 一般的なDTM音源による音楽製作はプリセットの音色を利用する以外の方法は有りません。
とは言え表現力をどこまで高められるかは個人の打ち込み技術と音楽的センスによる所が大きいようです。
- 勿論DTM音源にもシンセサイザーのADSR(打鍵してからの立ち上がりの早さや解放してからの立下りなどを
コントロールする機能)とかローパスフィルタやレゾナンスを変更する機能は備わっていますが、
シンセサイザーのように音色波形そのものをゼロから作り出すようなマネはできません。
シンセサイザーの中でも面白いものは YAMAHA の VL音源「バーチャルアコースティック(VA)音源」です、
これは楽器などの発音原理を演算でシュミレートし実現させたもので、上手くコントロールすればかなりリアルな音がします。
PLG150-VL 音源に組み込むプラグインボード
- ソフトウエアー音源(一般にはソフトシンセと呼ばれている)も仕組みは同じで、ハードウエア音源が行っている処理をすべてコンピュータのCPU(中央演算装置)
に代行させた物です。
したがって音質やパフォーマンスはコンピュータの処理速度に依存し、キーボードでのリアルタイム演奏などは発音までの
タイムラグが発生します。
近頃はコンピュータを買うとオマケでソフトウエアー音源が元からインストールされた物も有りますが、
あくまでオマケですからあまり良い音ではありません。 取りあえずMIDIが聞けると言った程度です。
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