シーケンサー トラックとMIDIチャンネルの関係
- トラックとMIDIチャンネルの関係
- MIDIチャンネルとシーケンサー トラックの番号を混同されている場合が有るようですので、簡単に説明しておきます。
シーケンサー ソフトのディホルトでは最初の16チャンネルがラックの番号と一致している為に誤解され易いのかもしれません。
- MIDIチャンネルは一つのポート(MIDIケーブル一本と言う解釈で)に対し16チャンネルあります。
一般的にはコンピュータのシリアルやUSBでの接続となり16チャンネルずつを一つのポートと解釈し、
複数のポートを同時に処理できる音源が増えてきて、64パートの演奏をこなせる音源が多くなってきました。
ひとつチャンネルが音楽演奏上の1パート(ひとつの楽器)と解釈してもそれほど誤りではありません。
「れほど誤りではありません」と書いたのは、ギターなどの打ち込みをする場合など表現上の都合で、
六本の弦を1本ずつ別のMIDIチャンネルに割り付ける事もあるからです。
音源はシーケンサーから送られて来たMIDIチャンネル データを解釈し、そのチャンネルに対する命令を実行します。
ですから当然単一のチャンネルでも音源の同時発音数が許す限り、
ピアノのペダルを踏んだグリッサンドのような演奏も可能になります。
- シーケンサー トラックとは通常シーケンサー ソフト上のトラックの事で、音源側から見れば何の関係も有りません。
音源はシーケンサー ソフトが送って来るMIDIチャンネルのデーターを元に、そのチャンネルの命令を処理するのみです。
- MIDIチャンネルと言うのは一つのポートに対して16チャンネル有り、個々のチャンネルに各楽器のパートを割り振って演奏させます。
- シーケンサー トラックは普通のシーケンサー ソフトでも100トラック以上は有ります。
通常はシーケンサー ソフトのMIDIチャンネル番号とトラック番号は一致させておきますが、
パートによっては単一のMIDIチャンネルに複数のトラックを利用した方が編集が楽になる場合が多々ありますし、
一つのトラックを音源のセットアップ専用に使う場合もあります。
シーケンサー トラックには他にもテンポ専用のトラックや、オーディオ ファイルを扱うトラックなどがあります。
- したがってシーケンサーのトラック番号とMIDIチャンネル番号はお互いに直接の関連なく、使う側の都合で自由に割付ができます。
- 最近のDTM用の音源はUSBを利用したマルチポートに対応していますので、4ポート使えば4×16で64パートの演奏を
行えるものも珍しくなくなってきましたが、前述のSMFではマルチポートはサポートされていません。
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